新聞が郵便受けに溜まっている家は犯罪者に目をつけられやすい

Posted by wpadmin - 5月 25th, 2015

同じマンションの違う部屋に住む両親は、歳をとって身体が思うように動かなくなり、家にこもっていることが多くなった。寒い日が続く冬場は特に、1階の集合ポストまで新聞を取りに行くのも面倒がり、私が気づいて取ってきてやらないと、3日間くらいそのままになっていることもある。

一戸建てに比べマンションはセキュリティの面で優れていると言われているが、新聞が郵便受けに溜まっている家は犯罪者に目をつけられやすいと聞くし、すぐに読めるのが新聞の良さなのにすぐに読まないのなら、不経済だし契約自体をやめて欲しいと思っている。日中実家を訪問してみると、鍵をかけていないことも多く、私が入って行っても耳が遠くて気が付かず、リビングのソファでうたた寝したりしていることもあるので、防犯面が本当に心配である。

それでも以前住んでいた一戸建ての時は、本当に庭まで誰かが入り込んできた形跡があったり、隣戸との境にあるブロック塀の方から音がするのを聞いたりしていた。一戸建てのあった住宅街は周辺が皆高齢者家庭ばかりになっていて、警察のパトロールも頻繁にしてくれてはいたが、空き巣被害や火事、ボヤなどもあったので、同じマンションに両親に引っ越してきてもらい、まずは良かったと思っている。

しかし今後は、マンションと言えども気を抜かず、防犯には気を使っていきたいと思う。空き巣被害や火事への心配はもちろんのこと、年老いた両親が怪我や急病に見舞われないよう、同じマンションであってもすぐに気づける工夫が必要だと思っている。セキュリティ会社のサービスにも、高齢者の見守りを目的としたものがあり、それが我が家のニーズに合っているようだ。同じマンション内でそのセキュリティ会社を利用している部屋も多くあるようなので、うちも自分たちの部屋と実家の部屋とで、導入を検討してみようと思っている。

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