ルイ16世の趣味は錠前作りだったらしい

Posted by wpadmin - 5月 25th, 2015

フランス革命が勃発した時のフランス国王はルイ16世なのですが、そのルイ16世の趣味は何と錠前作りだったらしいですね。ちなみに、ルイ16世よりもその王妃でもあるマリー・アントワネットの方が世界的には有名ですね。そのマリー・アントワネットと言えば、最近映画も公開されています。

ところで、ルイ16世は錠前作りが趣味というのは、実にマニアックな性格だったのでしょうね。中々根気が要るようにも思われるのですが、今の時代で言うならば町工場の職人さんのような仕事を趣味にしていたということにもなるのでしょうかね。また、ルイ16世が錠前作りが趣味という言い伝えについては、女性問題で有名になったフランスの大統領をしていたサルコジさんも「私は宮殿で錠前作りに明け暮れる暗君のようにはならない」とおっしゃっているそうですね。でも、このルイ16世という方は、錠前作りばかりをしていたとんでもない国王というイメージなのかもしれませんが、結構勉強家で博識もあるために当時の政治に関しても、いろいろと尽力を尽くしていたようなのです。とくに、アメリカの独立戦争には随分と支援をしていたようですね。ただし、その当時のライバル国でもあったイギリスに対抗するための支援でもあったようです。

それから、フランス国内の政治改革についても、保守派どころか相当な改革派だったようですね。結果的には、フランス革命が勃発してしまったために、どこかの古びた城に幽閉をされ最後処刑をされて人生に幕を閉じています。まるで悲劇の国王のようですが、とにかく機械が大好きな職人さんタイプのようですね。最後は、ギロチンで処刑される運命でしたが、そのギロチンの刃を鋭角にするようにという案も実はルイ16世が発案したとも言われています。そして夫婦間についても実に対称的な性格だったようで、王妃のマリーアントワネットは、社交的な性格で浮気のうわさも多かったようですね。

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